FC2ブログ

スピリチュアル野郎の超常的日常

瞑想歴20年、チャクラ半開きのスピリチュアル野郎の超常的日常

中国に実在したキョンシーと歩く死体の謎



1980年代に「霊幻道士」「幽幻道士」などのキョンシー映画が大ヒットした。
当時私も見たが、単なるゾンビの中国版だろうと思っていたのだ。


中国の政治経済情報についてディープな解説をする妙佛(ミャオホー)氏がYou Tubeで人気を博しているが、この妙佛氏、ユーチューバーになる前は「中国の怪情報」という中国のオカルト情報に特化したホームページを運営していた。

中国の怪情報


この中で妙佛氏はキョンシーは中国の湖南省西部に実在したという記事を書いている。

中国の怪情報

夜歩く死者



湘西(湖南省西部)には趕屍(かんし)と呼ばれる呪術がある。

趕屍は死者を歩かせる呪術だ。

この呪術を使う呪術師を趕屍匠(かんししょう)という。

湘西は山深く、耕作面積が少ない。だから地元での耕作だけでは生活が維持できず、出稼ぎに出る人が多かった。

出稼ぎに出る人が多いと、出稼ぎに出た先で死亡する人もいる。

中国では遺体は故郷に埋葬するべきだという強い観念があるが、出稼ぎに出た先で死亡すると、家族は遺体を故郷に運搬することができなかった。

湘西の道は険しく、遺体を運搬するには数人がかりで数日かかるのだが、それには高額の費用が必要となるからだ。

このような時に遺族は趕屍匠に遺体を歩かせて故郷に帰らせるように依頼していた。


趕屍隊

依頼を受けた趕屍匠は複数の遺体を同時に歩かせることが多かった。

数体の遺体を一列に並ばせて歩く趕屍匠の一行は趕屍隊(かんしたい)と呼ばれた。

趕屍匠は小さな鐘と銅鑼を鳴らしながら歩いたと言われている。死者を歩かせるのは夜間であった。

湘西ではこの音を聞いたら犬を屋内に閉じ込め、趕屍隊と遭遇しないように道を譲る習慣があったそうだ。

犬は霊的な作用に干渉するので、趕屍隊が犬と出会うと死体は歩かなくなってしまうのである。

湘西には趕屍隊のための特別な宿があったという。

そのような宿は死屍客店、死屍店などと呼ばれていた。

趕屍匠は死屍客店に泊まり、死体を戸の内側に立てかけた。

だから湘西では戸の裏側は死者の領域であるとされている。今でも湘西では子供が戸の裏側で遊んではならないという禁忌があるそうだ。

趕屍隊が遺族の家に近づくと、使者が遺族の家に到着日を知らせた。知らせを受けた遺族は棺を用意して趕屍隊の到着を待ったのだ。

遺族の家に到着すると趕屍匠が遺体を棺に納めた。遺体を納める一部始終は絶対的な秘密とされ、遺族の関与は一切許されなかった。全ての作業を趕屍匠と弟子だけが行ったそうだ。


趕屍匠の流儀

かつての湘西には 複数の趕屍匠がいたようだ。

趕屍の方法は秘密であり、弟子にだけ伝えられる秘伝であった。

弟子になるにはいくつかの条件が必要であった。

先ず体力が優れている必要がある。険しい山道を何日も歩く必要があるからだ。

さらに度胸が必要だ。夜間の山道は非常に不気味である。夜の森を恐れるようでは趕屍匠は務まらないのだ。

さらに奇妙な条件があった。

趕屍匠になるには、容姿が醜くなければならないのだ。

趕屍匠は独身でなければならない。妻や子がいると、趕屍の秘密が漏れる危険性があるからだ。

容姿が醜ければ結婚することができない。だから敢えて容姿が醜い男を選ぶのである。


実在する趕屍


趕屍は都市伝説の類ではない。

かつての中国では多くの人たちが趕屍を目撃している。

例えば共産党政権が誕生した直後の湘西で、共産党の兵士が趕屍を目撃した話が残されている。

湘西に派遣された兵士が夜中に一列になって歩く趕屍隊を発見した。不審に思って尾行したところ、趕屍隊は死屍客店に泊まった。

そこで死屍客店を調査したところ、趕屍隊の先頭と最後尾の男以外は死体だったというのだ。

この目撃証言は一例に過ぎない。

湘西の老人たちは生涯に一度や二度は趕屍隊を目撃しているのが普通なのだ。湘西とはそのような土地なのである。


死者が歩く謎

数多くの目撃証言がある以上、死者が歩くという信じがたい現象が実際に起きていたことは、疑いようがない。

これはあまりにも大きな謎である。

現在の中国では何らかのトリックを使って死体が歩いているように見せかけていたという説が主流である。

中国のテレビ番組は趕屍の「タネ明かし」として、死体の脇の下に竹竿を通して、その竹竿を趕屍隊の先頭と最後尾の人間が担いだという説を放映した。

しかしその説明には無理がある。

何体もの死体を担いで険しい山道を歩けるはずがないからだ。

画像による説明にアニメーションが使われていたことも「竹竿トリック」の無理を物語っている。

「竹竿トリック」が可能なのであれば、ふたりの人間に実演させればよいのだが、実際には無理があるのでアニメーションを使ったのだ。

中国のテレビ番組は「趕屍は迷信である」という結論ありきの構成になっているので、強引な「タネ明かし」が行われ、結果的に信憑性を失っているのだ。

死者を歩かせる秘術の謎はいまだに明らかにされていない。

湘西に現存する最後の趕屍匠は、趕屍は厳しい修行を行ったものだけが獲得できる法術によるものだと主張している。

Posted by 編集長 妙佛大爺

中国の怪情報
https://chkai.info/ganshi



妙佛氏は実在したキョンシーを、You Tube動画でも「湖南省の三大怪奇『湘西三邪』」として紹介している。




別のキョンシーについての解説動画「キョンシー3分クッキング」によると、趕屍は湖南省西部に住むミャオ族の呪術師が行っていたのだという。少数民族のミャオ族には伝統的に呪術が伝えられているらしい。

この動画によると、「湖南省の三大怪奇『湘西三邪』」のもう1つの呪術「蟲毒」もミャオ族の呪術師が盛んに行っていたのだという。



きょんしー


ネットでミャオ族を検索すると彼らの民族衣装は黒い帽子と刺しゅう入りの鮮やかな青い服で、確かに映画のキョンシーが着ている服装にそっくりである。

ミャオ族


さて、死体を歩かせた趕屍術の謎だが、現代中国では単なるトリックだとされている。

妙佛氏の記事にもある通り、共産党政権が迷信打破の為によくオカルト超常TV番組でキョンシーを取り上げ、あれは竹竿に手足を切り落とした胴体を括り付けて先頭と最後尾が動かしていたのだと解説しているらしい。

それもおかしな話で、それなら胴体だけまとめて背負い籠に入れてロバか馬で運べばいい。わざわざ自分で歩いているように偽装する必要は無い。


妙佛氏は中国伝統の気功で死体に気を流し、気のパワーで死体を動かしたのだろうと動画で推測していた。

しかし、どんな優れた気功師でも複数の死体を同時に動かすのは無理だと思うのだ。


私は、呪術を使って霊を憑依させ、霊のパワーで死体を動かしたのだと思う。

呪術で死体に霊を憑依させても、元々の肉体の持ち主ではないので上手く体を操れない。せいぜいヨタヨタ歩かせるのが限界だ。それで死体を歩かせて故郷に帰すという「死体歩かせ業」を始めたのだろう。

額に貼った黄色い札は、キョンシーの暴走を防ぐのではなく、「肉体労働」を嫌がって死体から抜け出そうとする霊の逃走防止の為に貼ったのだと推測する。

キョンシー三分クッキングの言うようにピョンピョン飛び跳ねたのでは険しい山道を移動するのは無理なので、やはりキョンシーは人間のように2足歩行をしていたと考える。


にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ人気ブログランキングへ
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://matrix80811.blog97.fc2.com/tb.php/947-fdb070d0

 | HOME | 

FC2カウンター

プロフィール

スピリチュアル野郎

Author:スピリチュアル野郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ

フツーの日常 (15)
楽しい音♪ (8)
サバイバル (10)
スピリチュアル (63)
オーラ (6)
未分類 (130)
祈り (18)
ヒーリング (21)
超能力 (18)
アセンション (18)
パワーストーン (0)
スピリチュアル芸能研究 (19)
占術 (39)
風水 (28)
波動 (16)
カルマ (13)
並行宇宙 (2)
開運研究 (9)
幽体離脱 (7)
武道 (2)
幽霊&怖い話 (42)
予言・未来予知 (364)
宇宙人 (9)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる