キツネとタヌキ
よくキツネとかタヌキの霊が人に取り憑くとオカルトの世界では言われる。私はそんなのいる訳ねーじゃんとずっと思っていたのである。ところが、ある事をキッカケに本当に狐狸の霊はいるんじゃないかと考えを変えたのだ。
数年前にある坐禅の会に参加した。瞑想できる場所が自宅の他に欲しかったので、せっせと通っていたのだ。秋に接心(坐禅の泊り込み合宿みたいな物)があり、アメリカ人が参加するというので通訳を頼まれて参加した。
参加したのはいいのだが、どうも坐禅に参加している人達が怪しいのだ。座禅会を指導している老師や弟子の坊さんが自分は悟っていると言っているが、問答を聞いているとくだらない理屈ばかりこねている。ははぁ、これが噂に聞く「野狐禅」かと内心思っていた。
類は友を呼ぶとの言葉通り、老師の周囲に集まる人達も目が釣ってキツネぽかったり、顔がタヌキっぽいのである。参加者の半数位が低級霊に取り憑かれているような気がした。
第一日目の晩に皆で食事をした。酒が回ってきたので、「いえ、結構です」と断っていたのだが、キツネっぽい坊さんがあまりしつこく勧めるので、「じゃ一杯」とビールを飲んだ。坊さんは「やっと飲んでくれましたね」と言ってニヤリと笑った。その笑顔に何か人間離れしたイヤらしさを感じて、背筋にゾゾーと悪寒が走ったのだ。
翌日、坐禅をしている最中に心臓がキリキリ痛んできた。これは霊的な攻撃ではないかと感じた。坊さんに取り憑いているキツネかタヌキではないかと考え、いつも通っている神社のお稲荷さんに心の中で助けを求めた。すると、1分も立たない内に心臓の痛みは収まったのだ。後日、神社のお稲荷さんには薄揚げをお礼に持って参拝した。
キツネやタヌキなどの低級霊に取り憑かれると、酒や性欲に走らされるといわれる。世の中には結構こうした低級霊に取り憑かれた自称霊性の教師、霊能力者がいるのだ。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんによると、キツネやタヌキの霊は実際の狐や狸の幽霊ではなく、低級霊が狐や狸の形を取っているらしい。
野狐禅(やこぜん): 悟っていないのに自分は悟ったという独り善がりの勘違い禅者の事
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参加したのはいいのだが、どうも坐禅に参加している人達が怪しいのだ。座禅会を指導している老師や弟子の坊さんが自分は悟っていると言っているが、問答を聞いているとくだらない理屈ばかりこねている。ははぁ、これが噂に聞く「野狐禅」かと内心思っていた。
類は友を呼ぶとの言葉通り、老師の周囲に集まる人達も目が釣ってキツネぽかったり、顔がタヌキっぽいのである。参加者の半数位が低級霊に取り憑かれているような気がした。
第一日目の晩に皆で食事をした。酒が回ってきたので、「いえ、結構です」と断っていたのだが、キツネっぽい坊さんがあまりしつこく勧めるので、「じゃ一杯」とビールを飲んだ。坊さんは「やっと飲んでくれましたね」と言ってニヤリと笑った。その笑顔に何か人間離れしたイヤらしさを感じて、背筋にゾゾーと悪寒が走ったのだ。
翌日、坐禅をしている最中に心臓がキリキリ痛んできた。これは霊的な攻撃ではないかと感じた。坊さんに取り憑いているキツネかタヌキではないかと考え、いつも通っている神社のお稲荷さんに心の中で助けを求めた。すると、1分も立たない内に心臓の痛みは収まったのだ。後日、神社のお稲荷さんには薄揚げをお礼に持って参拝した。
キツネやタヌキなどの低級霊に取り憑かれると、酒や性欲に走らされるといわれる。世の中には結構こうした低級霊に取り憑かれた自称霊性の教師、霊能力者がいるのだ。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんによると、キツネやタヌキの霊は実際の狐や狸の幽霊ではなく、低級霊が狐や狸の形を取っているらしい。
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