薬草本の決定版
来るべき窮乏とサバイバルの時代に備えて、食べられる野草の本や薬草の本を買い込んで勉強している。薬草の本を5冊読んだが、素晴らしいのが「ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」一条ふみ著(自然食通信)である。
身の回りの野草を使った病気治療の例が沢山書いてあり、ガンを野草で治したという実例も3~4つ出ている。 戦争中に中国へ行っていた軍医が使った薬草の話など、非常に情報源が広い。東北の農村に伝わる薬草の伝承の豊かさと、その背後にある思想に感心させられるのである。
抗生物質に対する耐性を獲得した病原菌が増加し院内感染が増加する、アトピー性皮膚炎や花粉症など治療困難なアレルギー性疾患の増加など西洋医学の限界を示す様な病気が増えている。近年の西洋医学の礎だった病原菌撲滅主義の敗北が明らかになりつつあるのだ。
新型インフルエンザの大流行が発生している今、専門家に任せきりだった健康を自分達で守っていく努力が必要な時が来ているのではないだろうか?この本はその為に「家庭の医学 薬草版」として一家に一冊、備えておくべきだと思うのだ。
「ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」 http://www.amarans.net/books/4-916110-11-0.html
ランキングに参加しています。
クリックのご協力をお願い致します。


にほんブログ村

歴史ブームと過去を司る星座
世は歴史ブームである。テレビの大河ドラマやマンガの影響で戦国武将や古代の歴史ロマンが脚光を集めている。本屋に行くと歴史関係の本が平積みになっている。歴女といわれる女性歴史ファンが戦国武将の墓を訪れるのが流行っているそうなのだ。
過去を表すのが、12星座の中では山羊座と蟹座である。山羊座はどちらかというと伝統とか格式という社会的物質的意味が強いのに対し、かに座は記憶、先祖、過去の遺産、過去の遺物の収集といった心理的又は血縁的意味が強い。2008年から冥王星が山羊座に入ったので、歴史ブームが起きているのである。魚座にも過去を懐かしむ懐古エネルギーがある。
最近、奈良で邪馬台国の遺跡と見られる纒向(まきむく)遺跡が発掘され話題となった。外惑星が山羊座に入ると歴史上の発見が相次ぐのである。1990代前半に天王星と海王星が山羊座にあった時に、それまで解読不可能とされていた日本古代の和歌が古代朝鮮語で解読できるという韓国の学者の「もう一つの万葉集」や「人麻呂の暗号」が話題になり、一大歴史ブームが起きた。冥王星はディープな秘密を意味するので、今後20年以内にかつてない歴史のミステリーが解明されるに違いない。
また、恐竜や昆虫はどうも山羊座に支配されているようだ。最近の海外テレビシリーズ「プライミーバル」がヒットしているように、外惑星が山羊座に入ると必ず恐竜ブームが起きるのである。1990年代には恐竜映画ジュラシックパークが世界的に大ヒットした。恐竜の化石の発掘も大いに有り得るだろう。
何事も極端な冥王星が入る星座には極端な現象が起きるのである。山羊座が冥王星に入り、介護老人夫婦が連れ添いを殺してしまうという殺人事件が多発している。日本の福祉政策の貧困さを背景にした悲しい事件なのだが、冥王星が蟹座にあった1930年代には世界大戦の影響で子供達が悲惨な体験をした。山羊座が老人を表すのに対し、かに座は家族特に子供を表す。
数百年周期で起きる冥王星が山羊座の時期を調べると、社会体制が大きく変わり社会の価値観が大きく変わる時期である事が分かる。去年のリーマンショックから最近のドバイ危機へと資本主義経済体制は明らかに終わりに近づいている。間もなくお金儲けが最大の価値観だった時代は終焉し、社会は新しい価値観を求めるようになるだろう。
テクノポップと未来ブームの時代 http://blogs.yahoo.co.jp/matrix80811/45208572.html
ランキングに参加しています。
クリックのご協力をお願い致します。


にほんブログ村
