オーラの進化
私は元来、全く霊感のない普通の人間だった。
それが多少なりに、霊感を持つようになったのは瞑想と
ヨーガを10数年修行したからである。
最初に異変が起きたのは。5年前である。体から50cm位の
距離に入る人の暖かい気を感じるようになった。同じ頃に
幽霊を目撃し、頻繁に頭痛がするようになった。
1年経つと、今度は人の持つ気の種類を感じるようになる。
愛に満ちた気だな、あー、気持ちいいとか、横に座っている
人のオーラを感じ始めたのだ。
その頃に、道を歩いてすれ違う人のオーラに衝撃を受けた事がある。
1人は表参道を歩いていた外人、もう一人は地下鉄の通路を歩いていた
長髪の兄ちゃん。彼らとすれ違った瞬間に、ハンマーで殴られたような
衝撃をオーラに感じた。あの人達は、一体どういう人なんだろうと
今でもふと考える。
植物の歌が聞こえる
植物は、歌を歌っているらしい。
たまに彼らの歌を聞くことができる人がいる。
リラ自然音楽研究所の青木由有子さんは歌手であり、植物の歌が聞こえる
人なのだ。聞き取ったサボテンやレモンの歌を自ら歌い、CDにしている。
それらの歌にはヒーリング効果があり、聞くと気分が良くなるのである。
一度彼女のコンサートに行ったが、歌に聞きほれているとトランス状態に
入ってしまった。
今年の夏に鎌倉に行った折、リラ自然音楽研究所を訪ねたのだが、よく鎌倉の
お寺でコンサートを行っているらしい。町中のいたる所で青木由有子さん
のコンサートのポスターを目にする。地元でも活躍してるんだなあと思い、
何となくうれしくなった。
青木由有子CD 妖精のうたごえ: http://www.lyra.co.jp/products/cds/cd-utagoe.html
ネパールの瞑想少年
ネパールで「仏陀の化身」として崇められている少年がいる。
飲食を断ち、不眠不休の瞑想行をしていると今年の初めに報道された。
その後どうなったのか気になっていたのだが、25日にジャングルで少年が
木の下に座っているのを発見された。
今年3月に瞑想の場所から突然姿を消していた少年は、人々が周りに
集まって騒がしくなったため立ち去ったと語った。
この少年ラム・バハダール・ボムジャン君、16才だそうだ。未来の聖者なのかも知れない。
Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000034-jij-ent
何となく霊視?
私には霊視能力がない。
半睡眠状態に入らないと霊的存在の姿が見えない。
ただ、その存在を感じるだけである。
しかし、最近何となく霊が見える感じがしてきた。
数ヶ月前、いつも前を通る幽霊屋敷から黒い影
が出てくるのを見た。その時、頭痛がしたので
あの影は幽霊に違いない。
今日も会社の会議室にいたら、白い物がドアから入って
来るのを目撃した。途端に気分が良くなったので
善霊が部屋に入って来たのだと思う。
電車気功
昔、気功をやろうと思い立ったのだ。
当時、若くてアホだった私は考えた。
気は人間の集まる所に一杯あるに違いない。
そうだ、電車の中なら人の気が集まるから、そこで気功の練習をしよう。
電車内で気功を2回やった結果、2回共に風邪を引いて寝込んだ。
その後に知ったのだが、電車の中は人の出した悪い気で一杯なのだ。
中国の気功師は、電車の中では足を交差して悪い気を体に
取り入れないように薦めている。また、手のひらは自分側に
向けておく。さもないと、手のひらのツボから悪い気を取り入れて
しまうらしい。
人間は冬眠できる
神戸市の六甲山で10月に遭難し、24日ぶりに救助された35歳の男性がいた。
彼は当初、「エバラ焼肉のタレ 黄金の味」を飲んで生き延びたと報道された。
だが、実は焼肉のタレはほんの少ししか飲まず、遭難翌日に気を失い「冬眠」状態に
なっていた事が分かったのである。男性は20日間以上飲食せず、発見時には
体温が22度に低下して、ごく弱い心拍と、浅く回数の少ない呼吸が認められた。。
普通、人間は体温が25度以下になると死ぬのである。医学関係者は皆
奇跡的だというコメントをしているが、私は人間は冬眠能力を持っている
という証明例だと思うのだ。
大統領に御祓いを勧める男
私の大好きな占星術師にジェ-ムス・ブラハという人がいる。
アメリカ人の有名な占星術師で、インド占星術を西洋に紹介した草分け的存在だ。
この人がアメリカの占星術雑誌に6年前、面白い記事を書いていたのだ。
20年毎に選ばれたアメリカの大統領は必ず死ぬというジンクスがある。
事実、1840から1960年の間に7人の大統領が怪死又は暗殺されている。
占星術的には20年毎に木星と土星の合が起こるのだが、この2つの星の合が
大統領の死をもたらすと言うのだ。
唯一、暗殺未遂に終わったのが、1980年に選ばれたレーガン大統領である。
なぜ彼だけが生き残ったのかは少し説明がややこしくなる。
1980年には、天秤座で土星と木星の合が起こったのだ。ジェ-ムス・ブラハに
よると、双子座. 天秤座. 水瓶座の風の3つの星座で2つの星の合が起こった時は
大統領は死を免れるとしている。
そこで問題なのが、ジョージ・ブッシュJrである。彼は2000年に大統領に
当選(?)したのだが、土星と木星が牡牛座(土の星座)で合の年なのだ。
なので、アメリカの占星術師の多くは、ジョージ・ブッシュJrは暗殺される
のではないかと推測しているらしい。最近、D.O.A.P.というブッシュ大統領が
暗殺されるというストーリーの映画が作られたのも、何か予言的だ。
ジェ-ムス・ブラハは記事で、もしジョージ・ブッシュJrが大統領になったら
暗殺を避けるべく、自分の書いたインド占星術の本と御祓いの勧めを彼に送ると宣言している。
その経過は知らないが、多分ジェ-ムス・ブラハはブッシュ大統領に送ったのだろう。
でもブッシュ大統領は、死んでもインドの御祓いなんかしないだろうと思うのだ。
大統領怪死の法則 http://www.marginal.com/n254.html
ジェ-ムス・ブラハのホームページ http://www.jamesbraha.com/
太陽風
今月は太陽の黒点の活動のせいで、太陽風
が吹き荒れているらしい。電磁波の嵐に当たっている
ようで、頭痛がするのだ。11日位も酷かったが、
昨日の晩から今日にかけても凄い。
この太陽風が吹く時には、気分が落ち込むのに気付いた。
風が吹けば桶屋が儲かるというが、太陽風が吹くと
カウンセラーが儲かるのではないだろうか。
宇宙天気ニュース http://swnews.nict.go.jp/swnews.html
心を読む人達
読心能力を持つ人達がいる。
この人々は自分がその能力を持っている事を隠す。
それが知られれば、他の人達との人間関係が壊れ、
下手をすると迫害を受けるからだ。
私はその能力を持つ人と話した事がある。
同じテーブルに座った人達の考えは分かるという。
人の考えを知りたくない時は、遮断することもできる。
やはり、いつも周囲の人達の想念が分かると疲れるのだろう。
読心能力者同士だと、今日は私調子悪いから私の考えてる事は
気にしないでね、と言う事もあるらしい。彼女は子供の
頃から読心能力があり、誰にでもその能力があるのだと思っていた。
そうではないと気づいたのは、12,3才だったという。
彼女は40代後半だったが、人の考えは余り気にしないように
していた。人の考えはコロコロ変わるから、気にしても
しょうがないというのだ。読心能力者も年季が入ると、
達観の領域に入るらしい。
私の出会ったもう一人の読心能力者は若い女性だった。
長いウェーブのかかった黒髪を持ち、美しい瞳が魅力的である。
ある時、私がその人に不埒な想念を抱いたら、それきり
近寄ってこなくなった。嗚呼・・。
家系の因縁ー佐藤愛子「血脈」を読んで
先祖代々、不幸が繰り返し起こる家系が存在する。
アメリカでは政治家のケネディ家が有名だ。合理的な説明として
遺伝が挙げられるが、遺伝だけでは説明がつかないケースがあるのだ。
この不幸を呼ぶ家系については、2種類あると思う。
1つは、先祖に恨みを持つ霊の攻撃を受けている場合。2つ目は
成仏できない先祖の霊が子孫に取り憑いている場合。
「血脈」は文学者の佐藤紅緑から始まる佐藤家の歴史をほぼ事実に
沿って書かれた小説である。文学の才能を受け継いだ2-3名の者を
除けば、全ての子孫が無頼と放蕩により自滅するという凄まじい話だ。
作中で佐藤紅緑の妻シナの独白がある。「佐藤家というのは普通やない。
何ぞの因縁か、宿命か。昔、いつの時代かに大悪人か、狂人がいて、その血が
いまだ涸れんと続いているのやろうか。こういう時には因縁を浄化するために
一人くらい、出家する人が出たりするもんやけど、出家どころか、どれもこれも
酷うなっていくばかりや」
悪い因縁を持つ家系には、子孫から出家する人間が出て、先祖の因縁を浄化すると
いうのだ。通常の家系では、そういう風に浄化が起こるのだろう。
しかし、佐藤家の場合は佐藤愛子が「血脈」を書く事により、家系の因縁を
浄化したらしい。「血脈」を書き終えた時に、霊能力者が佐藤愛子に告げたという。
「2、30人の男女が固まっているのが見えて、一人ひとり螺旋を描きながら上空へ
昇っていって、雲と雲の切れ目からスッと入っていく情景が見えるというんです。
つまり、血脈を書いたことで、佐藤家の浄化が始まっていると。」
また、佐藤愛子は北海道に家を買ってから心霊現象に20年間悩まされ、
相曽誠治、大西弘泰、江原啓之、中川昌蔵、美輪明宏らの日本最強の
霊能力者達の助力により、虐殺されたアイヌ村人の浄化を行った。
この体験も、佐藤家の因縁を浄化するためのものではなかったか
と佐藤愛子は書いている。(「血脈と私」文藝春秋)
「血脈」は文学の傑作であるだけではなく、文学ヒーリングでもあるのだ。
ケネディ家の因縁を浄化する人間は現れるだろうか?